在宅医療・介護推進委員会

介護職のスキルアップをするなら転職で

進む在宅医療・介護

在宅医療や介護は現在地域包括ケアによって進んでいます。地域包括ケアは国がベースとなるのではなく、高齢者が住み慣れた場所で安心して暮らしていけるように自治体がベースとなって医療・介護サービスを充実化していくものです。2025年までの確立を目標に進む在宅医療や介護について紹介していきます。

スキルを高められる職場へ

介護職のスキルアップ

介護の仕事に興味を持って介護の仕事をしたいと考えているのであれば、仕事をしながらスキルアップをしていって、ゆくゆくは幅広い仕事ができるようになりたいと考えている人は多いと思います。また介護士が抱えやすい悩みに腰痛や膝痛などがありますが、介護職の技術を高めることはこれらの悩みを解決することにもつながります。
これらの面を考えても介護職として働くのであればスキルアップ、キャリアアップを図っていきたいと考えて欲しいと思います。そのためには自分で学習したりすることも大事ですが、最も大切なことはスキルアップをすることができる職場で働くことです。スキルアップをすることができる職場は負担を極力減らした上でキャリアアップも実現しやすくなります。

介護職のスキルアップ

デイサービスでスキルアップ

デイサービスでの仕事内容には送迎や基本的な日常生活の介助などがありますが、特徴のある仕事にレクリエーションの存在があります。レクリエーションにはカラオケやクイズといった様々なものがありますが、定期的に介護士が企画をして司会などをこなす必要があります。
このような仕事内容からレクリエーションスキルを学ぶのであればデイサービスでスキルアップをすることをおすすめします。リハビリに特化しているタイプの施設ではレクリエーションが行われることがほとんどありませんが、利用者が日中ずっといるようなデイサービス施設ではほとんどの職場でレクリエーションが行われます。介護士をしながらレクリエーションスキルを高めたい場合にはデイサービスで働くことを考えましょう。
逆に、リハビリに特化したタイプの施設では運動指導のスキルを学ぶことができます。リハビリに特化している施設では作業療法士、理学療法士が常勤しており、リハビリの専門家が付いていることから器具を使ったトレーニングなどの質の高い運動指導スキルを学ぶことができます。

デイサービスでスキルアップ

訪問介護でスキルアップ

訪問介護での仕事には生活介護と身体介護の2つがあります。生活介護は利用者の身体に触れずに行われる介護となるため、食事の調理や買い物、掃除洗濯などを行います。身体介護は直接利用者に触れて介護を行うため、排泄介助や入浴介助などが仕事になります。これらの仕事内容から、訪問介護でスキルアップを考える場合には自分が高めたいスキルを考えて生活介護と身体介護のどちらかを選ぶことになります。介護士として要介護者の生活に関するスキルを高めたいと考える場合には生活介護の訪問介護事業所で働きましょう。身体介護のスキルを高めたいのであれば、身体介護の訪問介護事業所で働きましょう。
また、身体介護のスキルは介護度によっても大きく変わります。自分が行いたい身体介護を明確にイメージしておきましょう。介護度の高い人を介助するスキルを高めたい場合には特別養護老人ホームなどで働く選択肢も出てきます。

訪問介護でスキルアップ

在宅医療・介護について在宅医療や介護は社会的に現在ももちろんですが、今後はさらに重要な意味を持つ業界です。超高齢化社会へと突入する日本を考えて在宅医療や介護に対する知識を広げましょう。<MAIL>

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